コレクション: アキシナイト

アキシナイトとは、その結晶の形が斧(オノ)に似ていることから、和名では斧石と呼ばれています。また、ギリシア語の"Axine=斧"に由来して、アキシナイトと呼ばれています。

原石の結晶は一部見かけることがありますが、正確にカットされた宝石質のアキシナイトは非常に希少で、美しいものはまれです。さらに、その大半の結晶は1カラットから2カラットまでの小さなもので、大きな結晶は非常に希少な宝石となります。当店で取り扱っているアキシナイトは、貴重な大粒のものが揃っていると言えます。

また、年間を通じて宝石質のストーンに出会う機会はほとんどなく、結晶そのものが存在しないという、非常に希少なレアストーンです。

一般的に、アキシナイトの色は赤褐色から黄褐色の範囲にあり、アンダリュサイトのような強い多色性の特徴を持っています。その美しさと希少性を兼ね備えた宝石と言えます。